第93回大阪慶應倶楽部創立記念祝賀会
【日時】2023年7月14日(金)18時30分〜
【場所】シェラトン都ホテル大阪 「浪速の間」
大阪慶應倶楽部創立記念祝賀会は、7月14日(金)シェラトン都ホテル大阪4階「浪速の間」にて、開催いたしました。
当日は、慶應義塾福澤研究センター准教授、福澤諭吉記念慶應義塾史展示館 都倉武之副館長をはじめ、慶應義塾塾員センター中里史朗課長、関西合同三田会の慶應倶楽部・三田会より役員・会員の方々にも多数ご出席頂きました。
はじめに渡辺岳夫会長より、当会の持続的な発展に向けた方針として「役に立つ情報を得られる場」「会員の増強」「会員の多様性」の三点を掲げられ、特に多様性においては、ジェンダー平等を基礎とした当会の在り方についてご説明頂きました。
都倉武之副館長による記念講演では『学問のすゝめ150年——いま改めて学ぶことは何か』と題し、発刊(1872年)された士農工商から四民平等への移行の時代から今に続く、平等を前提とした学問の重要性、そして「人民タル者ノ分限」を引用し、自らの分限を踏まえた富国の在り方についてお話しいただきました。福澤先生の情熱の一端に触れ、参加者一同大変興味深く拝聴させていただきました。
その後、懇親会に移り、小林充佳副会長のご発声で乾杯、ビュッフェ料理を堪能し、塾員間の名刺・情報交換と活発な歓談の時間となりました。
最後に、8月5日(土)神戸ポートピアホテルにて開催される神戸慶應倶楽部100周年記念祝賀会、10月15日(日)日吉キャンパスにて開催される慶應連合三田会大会、11月12日(日)ホテルアゴーラリージェンシー大阪堺にて開催される関西合同三田会泉州大会についてご紹介をいただき、河合大樹幹事(平31総)のリードで「若き血」を斉唱し、閉会いたしました。
レポート:合田晃一郎(平22年経) |