2022関西合同三田会 宝塚大会
【日時】2022年11月5日(土)
【場所】宝塚ホテル 宝塚大劇場
2022関西合同三田会 宝塚大会が、11月5日(土)に関西地区の塾員259名参加のもと、宝塚ホテルにて華々しく開催されました。新型コロナウイルス感染の影響で2年間開催が延期され今回3年ぶりの開催となっただけに、塾員の喜びも一入でした。
式典では塾歌清聴ののち、渡辺岳夫 関西合同三田会会長から3年ぶりに関西合同三田会が開催できたことへの御礼と、世界トップクラスの教育を授かった我々の存在意義、慶應義塾の理想の追求についてのご挨拶がありました。そして田中肇 宝 塚慶應倶楽部会長からご来賓と塾員への御礼のご挨拶があり、伊藤公平 慶應義塾長より開催への祝辞、福沢先生が掲げられた慶應義塾の目的を再度確認し、政財界、スポーツ界においてリーダーたる塾生をしっかりと輩出していく旨のご祝辞を頂戴しました。
その後は、宝塚歌劇団前理事長の小林公一様から「宝塚歌劇と慶應義塾」と題してご講演をいただきました。昭和27年に宝塚にて開催された三田会について記した小林一三翁の日記を引用し、70年の時を経て再び宝塚の地に塾員が集まることへの喜びと、宝塚の歴史についてユーモアを交えてご講演いただきました。
最後に、来年の関西合同三田会の主幹となる西村元秀 泉州慶應倶楽部会長、隈本英輔実行委員長による開催のご案内と菅沼安嬉子 慶應連合三田会会長の締めのご祝辞を頂戴して式典が終了 しました。
続いての懇親会では、宝塚大劇場の全館貸切公演が開催され、塾員、ご家族を含めて2,003名が集いました。演目はグランドミュージカル『蒼穹の昴』(原作:浅田次郎、脚本・演出/原田諒)壮大な中国歴史ロマンの初の舞台化ということで終始そのスケールに圧倒されました。公演最後には雪組トップスターの彩風咲奈さんによる塾員に向けた舞台挨拶をいただき、オーラスは宝塚大劇場に「若き血」が勇ましく鳴り響き、感動の渦の中での閉会となりました。ご準備いただいた宝塚慶應倶楽部の皆さま、本当にありがとうございました。
来年は泉州慶應倶楽部が主幹となり堺の地で関西合同三田会が開催されます。みなさま多数のご参加をお待ちしております。
レポート:中井貫二(平12経) |