平成30年度 慶応義塾大学指定寄付奨学金授与証交付式
◆日時:平成30年9月19日(水)午後6時〜
◆会場:三田キャンパス
9月19日(水)午後6時より三田キャンパス西校舎ホールにて平成30年度指定寄付奨学金授与証交付式が行われ出席致しました。
今年度は、新たに4団体が加わり全国33団体から218名の塾生に総額8,400万円の奨学金が授与されることとなりました。
大阪慶應倶楽部は、平成14年から地方出身者を支援する「地方三田会制度」に基き、大阪府下出身の塾生に奨学金を授与してまいりました。
式典では長谷山塾長から奨学金を寄付した各三田会に感謝のお言葉と共に、奨学とは人間関係作りにあり、全国の三田会組織はまさに卒業後も実践する場である。全国から多様な人材が集い学ぶことが重要であり、近年の入学者が東京出身で70%を占めていることに地域性で危惧するところであり、改めて地域奨学金の意義は大きいとのお話がありました。
続いて、千田大学奨学委員長からは、慶應が研究大学として奨学生の皆さんには研究を率先する心を学んでいただきたいとお言葉があり、玉川奨学生代表に長谷山塾長から授与証が交付され、村田奨学生代表が謝辞を述べられました。
その後場所を移して懇談会が開かれ、駒村常任理事から学生時代も卒業後の三田会での幅広い交流・つきあいが重要であるとのご挨拶の後、大阪慶應倶楽部の奨学金授与者である平松太一君と懇談致しました。
岸和田出身の法学部1年生で、高校時代1年間カナダ留学の経験のある爽やかな青年で、グローバルな時代に大いに活躍してくれるものと期待致します。
式に出席して、改めて今後共1人でも多くの若者の奨学に繋がるようにと思いました。
レポート:波田博志(昭51商) |