第183回 福澤諭吉先生誕生記念祝賀会
日時:平成30年1月10日(水)18時〜
会場:ホテル阪急インターナショナル6階 瑞鳥の間
本年平成30年に創立88周年を迎える大阪慶應倶楽部は、神戸慶應倶楽部・姫路慶應倶楽部・宝塚慶應倶楽部・奈良三田会・和歌山三田会・近江慶應倶楽部・関西婦人三田会・芦屋三田会・泉州慶應倶楽部・但馬三田会・淡路三田会・慶友三田会と共同開催にて、大阪市内ホテル阪急インターナショナル6階「瑞鳥の間」に於いて開催いたしました。
当日は塾より、長谷山彰塾長、石原一章秘書担当課長、北村和夫塾員センター課長にご臨席賜り、共催の関西の各慶應倶楽部・三田会より多数の役員・会員の方々にご出席をいただきました。
記念祝賀会では、錢高一善大阪慶應倶楽部会長より、福澤先生との共通点として、お正月にはお節料理を召し上がったであろうこと、そして福澤先生は丁丑公論の中で、今年の大河ドラマの主人公である西郷隆盛の専制的な政府に対する抵抗には意義があるとして評価されていたことなどに触れられ、福澤先生の深いお考えに思いを馳せる年頭の挨拶がありました。
次いで長谷山彰塾長より、福澤先生が緒方洪庵先生に学んだ思想は、大阪の蘭学でこそ生まれた平等思想に根差しているであろうこと、その平等思想は同じ天保5年に生まれ武の道を進んだ近藤勇と対極にあることを挙げられ、福澤先生のお人柄に思いを寄せるご挨拶を頂きました。また、慶應義塾創立150周年を受け継ぎ次の世代の基盤を作っていくこと、医学部が100周年を迎える準備を進めていること、体育会が125周年を迎えるに当たりさらに活躍が目覚ましいこと、日吉記念館の建て替え等、最近の塾に関するニュースをお知らせ頂きました。
その後、懇親会に移り、渡辺岳夫大阪慶應倶楽部副会長のご発声により乾杯を行ない、塾員間の名刺交換・情報交換、活発な歓談と続き、「若き血」を合唱して閉会しました。参加者は101名でした。
また、本年秋の「2018関西合同三田会近江大会」につき、主幹事の近江慶應倶楽部、宮崎君武会長・喜多良道実行委員長から、びわ湖大津プリンスホテルに於いて10月20日(土)開催のご案内がありました。
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