第182回 福澤諭吉先生誕生記念祝賀会
平成29年1月10日(火)午後6時より、創立87周年を迎える大阪慶應倶楽部は、神戸慶應倶楽部・姫路慶應倶楽部・宝塚慶應倶楽部・奈良三田会・和歌山三田会・近江慶應倶楽部・関西婦人三田会・芦屋三田会・泉州慶應倶楽部・但馬三田会・淡路三田会・慶友三田会と共同開催にて、大阪市内ホテル阪急インターナショナル6階「瑞鳥の間」に 於いて開催いたしました。
当日は塾より、清家篤塾長、石原一章秘書担当課長、北村和夫塾員センター課長にご臨席賜り、また岡崎真雄慶應倶楽部会長や、共催の関西の各慶應倶楽部・三田会より多数の役員・会員の方々にご出席をいただきました。
記念祝賀会では、錢高一善大阪慶應倶楽部会長より、福澤先生への感謝の言葉と、福澤先生の優れた思想・哲学を受け継いでいかなければならないとの年頭の挨拶がありました。
そして、清家塾長がご多忙の中、朝の祝賀会やアーミテージ元米国務副長官の会合に出席された後、来阪された旨のご紹介があり、更に、理事長兼学長である塾長を8年間勤められ、激動の中、一致団結を体現され塾の発展に多大な貢献をされた清家塾長へ謝意が示されました。
次いで清家篤塾長より、激動の時代であればこそ、冷静に分析し判断する、論理と実証を積み重ねる実学が大切で、これこそが「公知を発揮する」ということであり、慶應義塾に学んだ者、誰もが修めることである旨のお話がありました。
繰り返し、「公知の重要性」を強調されていました。
その後、懇親会に移り、渡辺岳夫大阪慶應倶楽部副会長のご発声により乾杯を行ない、塾員間の名刺交換・情報交換、活発な歓談と続き、「若き血」を合唱して閉会しました。参加者は96名でした。
また、本年秋の「2017関西合同三田会奈良大会」につき、主幹事の奈良三田会、平越國和会長・吉田勝亮実行委員長からご案内があり、11月26(日)橿原市内橿原神宮に於いて開催されます。
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