第6回 大阪早慶ゴルフ大会
平成24年5月12日大阪府交野市にある交野カントリー倶楽部にて、第6回大阪早慶ゴルフ大会が開催されました。天候は肌寒いながらゴルフを楽しむには申し分のない陽気でございました。
今回は大阪慶應倶楽部が幹事校ということで、大会ルール説明をし、倶楽部ハウスをバックに記念撮影から始めました。そして、慶應25名、早稲田43名、アウト8組、イン9組で一斉にスタートしました。
交野カントリー倶楽部は、第一回大会から幹事としてこの大会を立ち上げ運営していた故藤木康信先輩がオーナーであった由緒あるゴルフ場です。社交場としてのゴルフの在り方を大切にして運営されて今も尚受け継がれています。それもさることながらスポーツとしてのゴルフのタフさも兼ね備え、グリーンは状態も非常に良く、固く早い高速グリーンに、選手は苦労をした様子でした。
ハーフを終わるといつものことながら、和気あいあいと各テーブルで交野カントリー倶楽部自慢のお食事をとられながら、対決をしているというより仲間がより親密に現在、過去、未来を語られているまさに社交場でした。後半戦を終えて懇親会会場には、持ち寄りの商品を片手に笑顔で皆さん戻ってこられ、各テーブルで別の組でラウンドされた方々とも交流を図られていました。
懇親会も最終組が上がってこられ、いよいよ成績発表です。まずは、幹事校会長の錢高先輩よりご挨拶です。藤木先輩の想い出のお話や「慶應と早稲田は義兄弟である」というお言葉は最も相応しいものだとあらためて感じました。平素より大阪早稲田倶楽部の角会長ともご家族ぐるみのお付き合いをされていることのご披露もあり交流の広がりを感じました。次に、大阪早稲田倶楽部の角会長からもご挨拶があり、同じくご同席された食事会のお話がありました。垣根を越えたお付き合いの深さを感じました。
そして個人の成績発表です。個人優勝は、なんと「早稲田の角会長でした!」。そして、ベスグロは、金井宏美先輩が獲得されました。安定したゴルフで弊塾を相変わらず牽引して頂きました。表彰式では優勝から順に成績を発表し、また持ち寄り商品をすべての方がお持ち帰りになりました。
最後に団体戦です。団体戦は、各校の上位10名ネット合計で順位を競います。
結果は、大阪早稲田倶楽部が945ストローク、ハンディキャップ218.4、ネット726で優勝です。
今回は弊塾に関しましては、グロスでは923ストロークでいいスコアであったもののハンディキャップが184.8しかつかず、ネット738.2で惜しくも敗れてしまいました。
優勝カップの贈呈は、大阪慶應倶楽部 錢高会長から大阪早稲田倶楽部 角会長へ渡されました。
最後に個人、団体の優勝を遂げられた大阪早稲田倶楽部 角会長よりご挨拶です。ご満悦のスピーチの中で次回の開催は大阪早稲田倶楽部幹事ということで「よみうりカントリー」のご予定を発表され、早くも次回連覇へ向けての意気込みをお話しされました。そして、その雄姿への拍手はお互いの健闘を称え、いつもの早慶戦の雰囲気を思い出させるものでした。
レポート:大村貴信(平6商) |
錢高会長の挨拶
角会長と錢高会長
角会長と錢高会長を囲んで
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