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平成20年度
指定寄付奨学金授与証交付式
【日 時】平成20年9月25日(木)午後6時より
【場 所】三田キャンパス 西校舎ホール 【内 容】
安西塾長より、「1858年創立当時、まさに篤姫の時代の塾生は90名ほどで、本日奨学金を授与される奨学生91名と同じくらいの人数でした。半教半学の時代から150年を積み上げ、先輩方の尽力で今の慶應義塾があります。この150年間、時代を先導してきたのは慶應義塾です。今、大きな変革の節目、グローバル化の時代に、多数の塾生の中で奨学金を受けられる塾生である自覚を持っていただき、研鑚を積んでもらいたい。」とのごあいさつをいただきました。
富田学生総合センター長より奨学生に、「学問研究とスポーツ等の課外活動を両立していただきたい。現在の学生は忙しいが、心に余裕を持ち、コミュニケーションの大切さを学んでほしい。塾の良さを体得し生かしてほしい。」とのごあいさつがありました。
授与式では奨学生代表に授与証が渡された後、出席した奨学生約91名の全員の名前と奨学金の名前が紹介され、最後に奨学生代表新井麻衣君より「2年生の時、生活の支えであった母が他界し、奨学金で救われ、大きな励みとなった。支えてもらっていることへの感謝で恩返しをしようと奮い立った。人材ビジネスに就職が決まり、これから人の掛け橋になりたい。塾員になれることを誇りに思う。」と謝辞がありました。
大阪慶應倶楽部からは、総合政策学部1年の平林香月君に奨学金が授与されました。
式典終了後、西校舎の生協食堂で懇談会が開かれ、森常任理事から乾杯のご発声があり、出席塾員、奨学生との交歓の後、各奨学会の代表よりそれぞれの意義、奨学金の成り立ちなど紹介がありました。
大阪慶應倶楽部からは、福澤先生のご生誕地である大阪、リバーサイドキャンパス誕生、10月26日の関西合同三田会−創立150年記念大会のご案内をしました。
出席:幹事 梅田善啓(昭51経) |
指定寄付奨学金授与証交付式
平林君を囲んで |
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